ツバメの塒入り観察会8月3日(日) 18:00~19:30集合場所:夏井川サイクリング公園駐車場今年のツバメのねぐら入り観察会はどうでしょうか。去年は素晴らしかったですね。
今年は欲張ってもう一つ、夕焼け空も欲しいところです。気まぐれなツバメ達です。いつねぐら場所を変えるか分かりません。観察日が近づいたらHPでの確認をお願いします。
「二十四節気と七十二候の季節手帳」山下景子著(成美堂出版)から抜粋
今日から、二十四節気【秋分*末候】
七十二候の四十八候【水始涸(みずはじめてかるる)】
「水田を干し稲刈りに備える時期」
落とし水(おとしみず)
「水始涸」の解釈としては、川の水がやせて、井戸が涸れたようになるという説と、水田の水がなくなる時期だとする説があります。私たちにとっては、あとの説の方が、理解しやすいのではないでしょうか。稲が穂を垂れる頃、田んぼでは、稲刈りに備えて、水を流し出します。これを「落とし水」といいます。水は涸れても、風が吹くたび、黄金色の穂波がいっせいに寄せます。その度に、心は豊かに満ちていくようです。
今日は朝から晴れ。気持ちの良い秋晴れです、空には羊雲が浮かんでいますね。久しぶりに見た気がします。さて会員さんから「気の早いマガンがもう来ましたよ」と連絡と共に写真が送られてきました。「いわき鳥類目録2015」にも初認日が10月1日と記されているので、その時以来の早いお出ましになりましたね。今週は晴れの日が続きそうですので、残りの田んぼの稲刈りも一気に進むでしょうから、田んぼ巡りが忙しくなりそうですね。
今日は、中秋の名月ですね。芒(ススキ)と団子を供えて月を愛でる所も少なくなったようです。子供たちが竹の棒の先に釘をつけて、近所の団子などを盗りに来ました。「団子泥棒」と呼んで、団子を盗りやすい場所に供え、横目で見ながら知らんぷりしていたものです。今ではすっかり昔話になってしまいましたね。そうそう、中秋の名月は満月からは少しずれていることが多いそうですが、今夜は3年続きの満月になるそうですよ。次は7年後の2030年9月12日になるそうです。今年の満月の瞬間は18時58分だそうですが、「それが、どうした。」と、言われそうですね。まあ細かいことは、置いておいて今夜は名月を肴に「月見酒」と洒落(しゃれ)込みましょうか。